昨日は有休をとって、嫁と山梨へ行ってきました。
出発が遅かったので、サントリーの白州蒸留所に着いたのは14時を回っていました。
昼食も食べてなかったので、見学の前に所内のレストランで食事をすることに。 嫁は特製オープンサンド。
自分はハンバーグをオーダーしました。 あと、燻製盛り合わせも。
オープンサンドはパンが「・・・」でしたが、でも美味しかったです。 燻製盛り合わせとちょっとカブるので、燻製を頼むなら別のメニューにした方がいいでしょう。
ハンバーグは、ウィスキーが入ったデミグラスソースがとても良かったです。
一番感銘を受けたのが燻製盛り合わせ。 鴨が苦手な嫁も美味しいと言っていました。
きれいな空気と新緑(白州の辺りの緑は、まだ日に焼けていないので、まだとても鮮やかでした)の中のオープンテラスで食べる食事は最高ですね。
見学の受付に行った時は、既に15時を廻っていました。 実は通常ならウィスキー工場の見学コースは15時の回で終了なのですが、この日は15時30分の回もありました。 ラッキー!
集合時間までウィスキー博物館を見学しました。 ちょっと専門的な内容で、お酒に詳しくない人にとっては難しいかな。 でもサントリーのウィスキーにかける情熱や真剣さが伝わりますね。
工場見学は、まず醸造工程と蒸留工程を見学(撮影不可)。 醸造工程は室温が高く、また発酵の匂いが強烈でした。 小さい子供には厳しいかも。
それからバスに乗って樽の作業所へ。 ここでは使用済み樽の再生作業を行っています。 樽の内側を焼くのですが、炎を消す瞬間は必見です。
最後に樽の貯蔵庫へ(ここも撮影禁止)。 この貯蔵庫も醸造工程とはまた違った強烈な匂いがします。 アルコールとオークの匂いで、鼻がスースーしてきますね。
見学の最後は、ゲストルームでウィスキーの試飲をさせてくれます。 といってもワイナリーなどとは違って自由に飲み放題という訳ではありませんが(2杯程度)。
「白州」のクラブソーダ割りと、「北斗」の1:1の水割りを飲みました(ドライバーは嫁なので)。 どちらも美味しかったですが、「白州」の方が好みかな。 アイラモルトに引けを取らない、白州の新緑をイメージさせるモルトウィスキーでした(値段はボウモア12年の倍ですが)。
試飲会のあとは、売店でお土産などを購入。 テイスティンググラスは、値段も安い(\450)しいいですね。 「白州」のハーフボトルや白州蒸留所でしか手に入らないシングルモルトとかを買いました。
残念だったのは、レストランで食べた燻製が売店には売ってなかったこと。 レストランの会計のところで売っているのですが、あとで売店によるからと購入しなかったのでした。 残念。
ウィスキー工場以外にも、「南アルプスの天然水」の工場見学もあります。 次回はもっと時間を掛けて訪ねてみたいところです。