Guilty? or Not Guilty?

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ITmedia アンカーデスク:ホリエモン無罪大逆転はあるのか…?

そうして堀江氏に復讐したはずのメディア側の人たちが、今さら堀江氏に関して無罪もなくはないと心配するのは、それは近くで堀江氏のすごさを目の当たりにしてきた彼らならではの感覚なのかもしれません。つまり、いつのまにか深層心理では堀江氏に畏怖してしまっている状態なわけです。無罪もなくはないかもしれないという思いがどこかにある状態で番組が作られた場合、それを見る我々視聴者にもその思いが伝わってくるかもしれません。そしていつの間にか世論は堀江氏無罪もありえる! という論調になっていったり……?!

超どうでもいいとは思いますが、今週号(9/11)のAERAの特集1「消えた香港マネー ライブドア新事実」とか読んでると、「強制捜査直前まで堀江氏はなんで特捜が動いているのか分からなかった」なんて能天気な話があったりして、粉飾や株式売却益還流はやはり宮内主導だったっぽい。
もちろん、宮内の出してきたスキームに対して、内心ヤバイんじゃないかとは思っていたろうし、有罪だとは思うけど。

ただ「国策捜査」と言われるように、今回の検察の捜査は偶像を破壊することに主眼が置かれている(そしてそれはほぼ達成した)ように思います。 それゆえ「堀江主犯説」で推し進めようとしている訳ですが、あまりに実態と乖離すると、堀江氏側弁護団にも付け入る隙はあるのでは?