死ねないカローラ

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webCG | Impressions 変わりたいけど、変われない トヨタ・カローラアクシオ1.5G(FF/CVT)

まず、サイズに関しては変えようがない。日本の5ナンバー枠に収めることは至上命令であり、ゴルフのようにどんどん大きくなっていくことはもはやできなくなっている。
全長、全幅、ホイールベースは、先代モデルと1ミリとて違わない(全高はモデルによって多少違う)。その中で、室内幅を10ミリ、室内長を25ミリ(フィールダーは40ミリ)拡大するという、涙ぐましい努力がなされているのだ。

さっき『ドライバー』誌の別冊付録を立ち読みしたばかりなんですが、本当に大変なんですね、カローラの開発は。

我が家の近辺の団地には、30年くらい前に建った家とかもあるんですが、丘陵地なので道路から1mくらい上がったところに家が建っていたりします。 必然的に駐車場は塀と段差で囲まれるのですが、「どうやって乗り込むのだろう?」と疑問に思うほど狭いスペースにクルマが入っている家も。
カローラの場合、「免許を返上するまでずっとカローラ」という人も多いですから、「サイズを変えないで!」というのは切実なんですね。

それにしても、セダンユーザーの平均年齢が60歳台では仕方ないのかもしれませんが、もうちょっとデザインのしようがあったのではないかと思います。 先代と先々代を足して2で割ったような感じ? フォルムも面構成も古臭いし。 フィールダーのサイドビューのBピラーから後ろはいいと思いますけどね。
プリウス譲りのインテリジェントパーキングは、ライフが簡易式を付けちゃったからインパクトが減ってしまったのは残念。

今のカローラ・セダンを見ていると、無理やり生命維持装置で生かされているような印象を受けます。 既存ユーザーもいつかはクルマに乗れなくなる訳ですが、一緒に滅びるのもまた美学なのかもしれません。