ユーザーニーズへの対応

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西田宗千佳のRandomTracking 目指したのは「Blu-ray」に特化したレコーダ - ソニー商品企画担当者が語る「BDZ-V9/V7」

-IEEE 1394端子を使って、TSのムーブやダビングを受ける、という機能を、これまでのスゴ録シリーズでもやっていません。ユーザーのニーズとしては多いと思いますが、対応の予定はありませんか?
 
高岡:議論はしました。一番要望が多いのは、D-VHSへの対応ですね。しかし、コピーワンスになってしまったので、ムーブできないコンテンツも増えてしまいました。他社のHDDレコーダではムーブ対応のものもありますが、今のところは対応していません。
 
また、ソニーのレコーダ同士についても、今後検討しなければ、とは思っています。
 
松岡:CEATECでも、この件はずいぶんお声をいただきました。D-VHSやRec-POTへの対応については、ニーズがあるのも理解しています。ただ、動作検証も難しく、すべてを「出来る」といっていいか……悩ましいところです。今回、特にRec-POTに関するお話をずいぶんいただいたので、考えなければ、と思ったのも事実です。
 
ただ、今回の機種では出来ること、出来ないことが非常に多く、そこで不完全に対応してしまっても混乱を招きそう、という判断もあり、「今回はやらない」ということにしました。
 
うちはこれまでTS出/入力をやってこなかったのですが、ニーズを考えると、検討しなければな、と思っています。

よろしくお願いしますね > SONYさん