今日はベーコンの燻製作業をしたのですが、ぼーっと待っているのもなんなので、遊休PCにPC-BSD 1.3とopenSUSEをインストールしてみました。
といっても、一筋縄ではいかなくて、最初にPC-BSDを入れようとしたら、X版のインストーラーが起動するところでリセットが掛かります。 あきらめてopenSUSEを入れようとしたら、「メモリが足んないからムリよ~ん」と言われておしまい。 やっぱ128MB(6290-14Jに付属してたヤツ)じゃムリか。
仕方なくPC3200の512MBを一枚購入。 どちらも無事インストールできました。
PC-BSDは、インストーラーがシャレているのと、アプリケーションのインストール・システムが洗練されているのが印象的でしたね。 ただ、デスクトップマネージャーにKDEを採用しているのですが、アピアランスにもうちょっと新鮮さがほしいところ。 Win2kレベルって感じかな。
Open Tech Press | レビュー:PC-BSD 1.3
BSDベースのデスクトップを使いたいなら、おそらくは、PC-BSDでもよかろう。しかし、まだ荒削りで、UbuntuやFedora Coreのようなディストリビューションに比べると多くの点で機能不足だ。簡素なBSD風デスクトップを望む筋金入りのBSDユーザーにはよいだろうが、使いやすくハードウェアの互換性を求めるユーザーにはお薦めできない。
まさにその通り。 でも使い慣れたBSDで簡単にデスクトップが使えるので、いいのではないでしょうか。 今後が楽しみです。
openSUSEは、DVD用イメージをダウンロードしてインストールしました。 PC-BSD(CD2枚)と比べると重量級(標準でFireFoxやOOoが入っているからなんですが)で、インストール作業にも時間が掛かります(40分程度)。 ただ、ハードウェアの自動認識機能などは素晴らしく、さすが商用OS(のオープンソース版)と感激しました。
デスクトップはこちらもKDEにしましたが、PC-BSDよりはひと手間掛かっている感じで、xpと比べても遜色ないと思いました。
どちらも良く出来ているのですが、ではWindowsから乗り換えるかと言われると... うーむ。
なんか”オルタナ感”がないんですよね。 これだったらWeb OSの方がまだ新鮮味があるというか。
デフォルトで仮想マシンモニタが起動して、仮想IntelMacハードウェア上でMac OS XとLinuxとxpが動いちゃう(!)なんてヤツだと非常に面白いと思うんですけどね。
ところで、もう一つOSをインストールしてみたのですが、こちらは起動せず。 PS/2キーボードのせいかと、わざわざUSBキーボードを買ってきたのにな。 残念。