プラグインHVにはリチウムイオン電池が必須

トヨタのプラグインハイブリッド、プロトタイプ登場は早い (池原照雄の「最強業界探訪--自動車プラスα」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

もっとも、トヨタもプラグインHVの実用化には「2次電池の画期的な改良が必要」(パワートレーン開発担当の瀧本正民副社長)としており、かなりの時間を要すると見ている。瀧本副社長によると、GMのシボレーボルトのようにEVとして60キロ走るには、現行のプリウスのバッテリー(ニッケル水素電池=容量6.5Ah)だと12台分が必要だそうだ。
 
従って、プラグインHVの2次電池はリチウムイオンが本命となる。既にノートパソコンや携帯電話では一般的になったリチウムイオン電池だが、こと車用となると、容量などの性能面だけでなく、コスト、安全性など課題は少なくない。

そんでもって、プラグインHVで市街地モードをモーターのみで走行させたいなら、ホンダのIMAみたいにモーターとエンジンが直結したタイプのHVじゃ難しいね。