毎日新聞 - ＜一般教書＞車の燃費規制強化 日本車に厳しい内容
ブッシュ米大統領は２３日の一般教書演説で、米国のガソリン消費を今後１０年で２０％削減する柱として、乗用車の燃費規制強化を打ち出した。日本車は低燃費を武器に米国での販売を伸ばしてきたが、日本勢が得意とする小型車に厳しい燃費規制強化をするよう米メーカーが働きかける恐れもあり、日本車の北米戦略に影響が出る可能性もある。
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昨年の小型トラックの燃費改定では、車のサイズによって規制を細分化した。米メーカーの収益源である大型車ほど規制強化は小幅で「米国勢に有利」との見方が広がった。米政府は、今回の乗用車の燃費強化でも、新たにサイズ別の基準を導入する方針。「米メーカーは、日本勢が得意な小型車の燃費規制を厳しくすることを求めるロビー活動を展開するのではないか」（日系メーカー）との懸念も出ている。
こんなもん、日本メーカーにとっては脅威でもなんでもないよ。 米国メーカーが自分の首を絞めているだけ。 これじゃあ米国メーカーは小型車を作れなくなるからね。
自分から狭い陣地（大型車＆トラック）に篭って、敵に領土を明け渡し続けているけれど、日本車が燃費のいい大型車＆トラック（こちらは既に現実化しつつある）を作ってきたら、米国メーカーの居場所はなくなるだろう。