AFレンズはモーター内蔵が有利

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西川和久のフォトジェニック・ウィークエンド 1月号【高橋聡美 + ニコン D40】第4週

D40はよくも悪くも割り切った仕様により、コストダウンとコンパクト化を実現している。特にこのクラスを使うユーザーはAF抜きでは考えられないので、1週目で書いたようにAFを使うには、モーターをレンズに内蔵したAF-S、AF-Iレンズが必須となる。
 
筆者も初めは「あっそうなんだ!」程度にしか思っていなかったものの、実際にレンズのラインナップを眺めると、使えるレンズがあまりないことがわかる。
 
(中 略)
 
同社のWebサイトには「一眼レフの醍醐味、レンズ交換。バリエーション豊富なニッコールレンズ」と書かれているが、実際はかなり狭い範囲となる。

いっそMF機と思って使うという手もありますね。

小さくて軽くてかわいいD40:デジタル家電総合情報サイト:Digital Freak

簡単に解説しておくと、一眼レフカメラのAF機構には2種類ある。AFを行うにはレンズの一部をモーターで動かす必要があるのだが、そのモーターをレンズ側に持つか、ボディに持つか。
 
キヤノンはEOSシステムに転換したときレンズ内モーターに統一した。ミノルタ(今はソニー)、ペンタックスはボディ内のモーターでレンズを動かすシステムを採用した。そうするとレンズの価格は抑えられるしレンズは小型にできる。
 
技術が発達し、小さな超音波モーター内蔵レンズが出てくると、AF速度やAF時の静粛性でそちらが勝ることになったのである。

ミノルタが世界初のAF一眼レフα-7000を出した時は、まだレンズに内蔵できるモーターがなかったのかね。 でも今はαレンズにもSSM内蔵レンズがあるよね。 少ないけど。