直営販社の統合は時代の流れ

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J-CAST ニュース : 日産新本社ビル作る余裕あるなら 国内で売れる車開発すべき、という声

日産自動車の国内販売の不振が泥沼化している。2006年12月まで、軽自動車を除く登録車の販売は15カ月連続でマイナスを記録、連続マイナスの月数は国内メーカーで最も長いものとなっている。日産車の販売店からも「最も勢いがある車は(スズキや三菱自動車からOEM供給を受ける)軽自動車」という、半ば「投げやり」のような声も聞かれる。そんな中、日産は国内販売体制の再構築に乗り出している。
 
すでに近年では「ブルー」と「レッド」の完全併売化や販売事業会社と資産管理会社を分離し、資産管理会社を全国規模で統合するなど動きを見せてきたが、さらに直営の販社を全国で10社程度に統合するとの案が浮上してきた。

三菱自も同じようにメーカー系販社を9社に統合するという話がありますが、市場全体が今後も縮小していくのを考えれば、今からそれに合わせたスリムな体制にしていこうということでしょうか。

三菱自みたいに、新本社に引っ越したと思ったら、経費節減で出戻るなんてことにならなければいいね。