ルノーで従業員連続自殺 「ゴーン改革」引き金か

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産経新聞 - ルノーで従業員連続自殺 「ゴーン改革」引き金か

フランスの自動車大手ルノーの新車設計部門などがあるパリ郊外のテクノセンターで、この3カ月で3人が相次いで自殺し、検察当局が捜査に乗り出した。同社の労働組合幹部は、カルロス・ゴーン会長兼最高経営責任者(CEO)が昨年2月、中期経営計画を発表して以来「従業員への圧力が非常に強くなった」として、経営側の責任を追及していく構えだ。
 
報道によると、テクノセンター近くの自宅で16日、管理職に任命されたばかりの38歳の高等技術者が自殺した。ルノーの中型車の新型モデルを担当していた。残された遺書には「仕事上の困難」について書かれていたという。
 
1月にはテクノセンター近くの池で同社の技術者の遺体が発見された。昨年10月にも、中堅の技術者が5階から飛び降り自殺した。この技術者の妻によると、業務上の「耐え難いストレスに悩んでいた」という。

ゴーンさんも大変じゃのう。 「カイゼンで有名な某メーカーの従業員を見習え」と言いたいところだろうけど。

続報、っていうか内容は似たようなもんですが。

asahi.com : ゴーン流開発ラッシュでストレス? ルノーで自殺相次ぐ

05年春にルノーの社長兼最高経営責任者(CEO)に就任したゴーン氏は昨年2月、09年までに26車種を発表し、全世界での販売台数を80万台増やす計画を発表。労組は「以来、仕事量が増え、期限にもうるさくなった。心を病む社員が増えた」と主張する。
 
会社側は当初、「自殺と勤務には関係がない」と反論していたが、ゴーン社長は1日、管理職を集めた会議で「会社の将来も成功も社員あってこそ可能」と発言。3月15日までに職場環境の改善プランをまとめることを明らかにした。€‚

大変だねぇ。