優秀な盲導犬増やすため、遺伝子解析 精巣などの保存も

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盲導犬候補の雄は生後半年ごろ去勢、雌は8~11カ月ごろ不妊手術をする。1歳を過ぎたころ適性評価を受け、訓練が始まる。合格して実際に盲導犬になれる犬は、3~4割に過ぎないという。
 
鈴木教授のチームは、独立行政法人の理化学研究所と共同で、盲導犬の訓練を受けた「ラブラドルレトリーバー」約200匹の遺伝子を解析。性格を左右すると思われる五つのSNP(DNA配列のわずかな個体差)の型と、盲導犬合格率との間に密接な関連があることを発見した。
 
例えば、この五つのSNPをすべて持っている犬は合格率が82%だったのに対し、いずれか一つしか持っていない犬の合格率は6~7割、一つも持っていない犬は20%だった。一般に盲導犬には、人なつっこく集中力がある、ほえないなどの性格が向いているとされる。 €‚

そっかぁ。 盲導犬って去勢・不妊手術されちゃうんだね。
そのうちペットも人工授精やクローンなんて時代が来るのかもねぇ。