トヨタ、自動車制御OS開発へ

自動車制御標準ソフト、50人体制の開発組織・トヨタ正式発表 :IT-PLUS

トヨタ自動車は30日、自動車搭載用の標準ソフトウエアを開発する組織を設置すると発表した。4月1日付で「BR制御ソフトウェア開発室」を開設、約50人の社員を配置する。自動車の電子化の進展に伴い、車載ソフトの開発に必要な人員やコストが急増。パソコンの基本ソフト(OS)に相当する標準ソフトを開発することで、効率化や品質確保につなげる。
 
2015年ごろの実用化をめざしてソフトを開発する見通し。トヨタはエンジンや車体などを制御するソフトの増加に対応、関連組織の一部を集約して制御ソフトの標準化や効率的な開発体制の構築をめざすとしている。当初は社員を中心に配置するが、グループ会社からの出向者の受け入れも検討する。

実用化が8年後ってのは凄いね。 フルスクラッチでOS起こすってことなんだろうけど、8年後にECUや通信規格がどうなっているかなんて、想像もつかないよ。