中央環状新宿線・大橋ジャンクション

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桜のバックに巨大なループトンネルが - 首都高、建設中ジャンクションを公開

ジャンクションは巨大な楕円形をしており、長い方の径が約175m、短い方の径が約130m。これは国立競技場のグラウンドと同じかやや広いほどの大きさになる。地上に見えている部分は高さ約35mで、これだけでも十分巨大だが、地下にもそれとほぼ同じ深さ約36mの構造があり、20階建てのビルにも匹敵する規模となっている。周辺への排気や騒音の影響を防ぐため完全なトンネル構造で、ループ部を輪切りにすると2周×2方面=計4層の道路が入っている形になる。そのほか、各層には道路だけでなく通風用の小トンネルも設けられている。

なんかコロッセオみたいだね。 真ん中の空間は何に利用するんだろう?

ちゃんと考えてあるようです(当然か)。

ループの内側は工事が始まる前には東急バスの車庫だった場所で、さらに昔には東急玉川線(「玉電」と呼ばれた路面電車)の車庫があった。ジャンクション完成時には、面積にしてループ内側の半分弱の土地に換気所が設けられるが、残りの土地の用途はいまのところ未定。ループの内側は何も建っていなくても法的にはあくまで「道路」という扱いなので、その使途にも一定の条件があり、その枠組みの中で何が可能かを検討していくという。

だそうです。