asahi.com:動物実験はOKだけど 花粉症緩和米、商品化はお預け - 暮らし
遺伝子組み換え技術によって、スギ花粉症の緩和につながる「花粉症緩和米」の開発を進めている農業生物資源研究所(茨城県つくば市)は3日、サルとマウスを使った動物実験では、食べさせても異常は認められなかったと発表した。ただ、厚生労働省からの指摘で、「医薬品」として厳密な動物実験や治験をすることになり、商品化は早くて6年後の13年以降になるという。
花粉症緩和米は、スギ花粉に含まれるたんぱく質の断片を人工的につくるようにした米。食べて少しずつ取り込むことで体が慣れ、症状が和らぐと期待されている。
医薬品と言っても、医師の処方箋は必要ないのでしょう。
6年後かぁ。 実際に作付けが広がって、普及するまでにはもっと時間が掛かるんでしょうね。 道のりは長い。