ペンタックス新社長に合併反対派の綿貫氏

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NIKKEI NET:ペンタックス新社長に合併反対派の綿貫氏

ペンタックスは、辞任の意向を表明していた浦野文男社長(63)の後任に、綿貫宜司取締役上級執行役員(54)を充てる方針を固めた。浦野氏はHOYAとの経営統合を巡り経営陣が混乱した責任を取って辞任する。HOYAは10日にもペンタックスに対するTOB(株式公開買い付け)を決議する構えだが、HOYAとの合併に反対している綿貫氏がペンタックスの社長に就けば、統合計画の行方はさらに不透明さを増す。

毎度のことですが、トバすねぇ、日経さん。

ペンタックス、HOYAとの合併中止へ

ペンタックスは9日、一部報道どおりにHOYAとの経営統合の中止を計画していることを認めた。ただし社長辞任等についてはコメントを避けた。
 
ペンタックスとHOYAは2006年12月に、経営統合の基本合意を結んだ。しかし一部報道によると、ペンタックスの取締役会が「HOYA株1株につきペンタックス株0.158株」の合併比率や、HOYAの鈴木洋CEOが統合後にカメラ事業を売却する可能性を明らかにしたことに不満を示した。

こういうのって、一度信頼関係が崩れたらやり直しは効かないね。

ただ今後、デジタル一眼レフ市場の競争が激化して収益が悪化したときに、ペンタックスが自力で生き残れるかはかなり疑問なことに変わりはない。 切り売りでもなんでも、高く買ってくれるうちに売ってしまった方がいいかもよ。