PS3のファームウェアは「1.90」へアップデート。AV機能では音楽CDのアップコンバート出力機能を追加。出力周波数を従来の48kHzに加え、44.1/88.2/176.4kHzが選択できるようになった。同アップコンバート出力は、HDMI/光デジタルに加え、アナログでも行なえる。また、ミュージック設定内の「ビットマッピング」に「タイプ2」を追加する。
96kHzと192kHzのサポートもお願いしたいですね。
あ、でもDI/Oは88.2kHzも対応しているみたい。 うーむ、物欲が...
また、ミュージック設定の[ビットマッピング]で[タイプ2]が選択可能となった。ビットマッピング機能は、音楽CDやSACDの音声出力について、24bit以上の情報を詰め込む処理を行なうもので、従来より搭載している[タイプ 1]は、ディザリング処理により、出力時に生じた歪みやノイズを低減していた。
今回、新たに追加された[タイプ 2]は、ノイズシェーバー処理により、可聴領域のノイズを減らすもので、好みに合わせてタイプ1/2と[切]が選択可能。なお、ビットマッピング機能は、88.2kHz、176.4kHzのいずれかの周波数で出力されている場合にのみ有効となる。
ほうほう。
ここまで来ると、CELL B.E.を積んだ本格的なSACDトランスポートの登場が待たれますね。