国内市場の退潮にも「ネバーギブアップ」のトヨタ (池原照雄の「最強業界探訪--自動車プラスα」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
系列ディーラー筋によると「GNT」というプロジェクトが準備されているという。「頑張ろうニッポンのトヨタ」をもじったもの。今やトヨタの躍進は海外市場での販売増が支える格好だが、ホームマーケットである「ニッポン」でも元気を出そうというわけだ。
このプロジェクトでは、直ぐに効果は期待できなくても、従来にないアプローチを地道にやろうとしている。その1つが「Gazoo mura」プロジェクトだ。「GAZOO.com」は、トヨタが運営するユーザー向けのポータルサイトで、クルマ関連情報や一般商品のショッピングモールなどで構成されている。「mura」は「村」を指しており、提携した地域の人々に、産品や観光スポットをブログ上などで紹介してもらい、ドライブで誘引するという試み。
国内市場を「諦めた」ホンダと違い、トヨタはまだまだ頑張っています。
それにしても「GNT」=「頑張ろうニッポンのトヨタ」ですか... 素晴らしすぎるスローガンですね。 既に終わっている「Gazoo」を引っ張り出してくるあたり、豊田章男副社長の拘りが伺えます。
トヨタ自動車代表取締役副社長:豊田章男 - 車載情報端末G-BOOK事業を担当してライバル本田技研工業に搭載台数すらも惨敗したが、その失敗は担当中は発表されず後任者に交代後に公表される等、社内の強力な配慮に守られて大きな実績も無く現在の地位に上り詰めた。
えらい書かれようですが、国内市場活性化のためにも頑張って頂きたいものであります。