狭いモニタ画面で表面見開きのレイアウトを見るのは厳しいが、デスクトップの24インチワイド液晶で見れば、それほど見づらくはない。もどかしいのは、PDFの注釈機能である。基本的には印刷物という、面積の決まったものがベースになっている割には、注釈の中の文字数がカウントできない。また以前は注釈の中に書き込んだ文章を、ドラッグ選択して移動ができなかった。最新のAdobe Reader 8ではできるようになったようだ。
そうそう、以前はPDFで校正をするためにわざわざAcrobat Standardを購入していたのだが、PDF出力する際に権限を付加して貰えば、Readerでも注釈などの編集ができるようになったのはありがたい。
海外の事業所にCADで書いた図面を送る場合、紙図面だとOCSを使って送ります。 アジアだと金曜日の昼に出せば火曜日には届いているようです。
データで送る場合、基本的にはDWGフォーマットにして送るのですが、相手がAutoCAD(またはDWGビューアー)を持っているのはむしろ稀です。 よって、PDFにして送ることが多いです。
これまでは、フリーのPDFプリンタドライバやCATIA V5のPDF保存機能を使っていたのですが、先日職場でAcrobat 3D を買ってもらいました。
いやー、ええですな。 縦横の方向修正も出来るし。 Excel や PowerPointのデータも、一発で変換できます。
本当は図面のレビューも、PDFの注釈機能で出来ればいいんでしょうが、そこまではまだ難しいですね。