マレーシア出張中に、支那エンジンが届いておりました。
本当は今日載せかえるつもりだったんですが、マレーシア以上の暑さにめげて、本日は現物確認に留まりました。
ヘッドは、ビッグフィンみたいですね。 ルックスはなかなか悪くないです。
クラッチ側です。 へー、マニュアルクラッチにも調整ねじがあるんだぁ。 ・・・・・って、クラッチワイヤ付けるとこないやん! てことは遠心か?このエンジン!?
改めてオークションの出品ページを確認したら、マニュアルとも遠心とも書いてありませんでした。
カムカバーに「CDI」って入った、同時期に出品されていたエンジンがマニュアルだったので、てっきりこれもそうだと思いこんでいたようです。
あと、オイル口の後ろにある突起はなんだろうなぁ? と思っていたんですが、さっきお風呂に入ってて「アレ、キックシャフトじゃん!」と気が付きました(遅っ!)。
というわけで、このエンジンはセル始動専用です。 自分の場合は、普段からキックアーム外して乗っているので、全く問題ありません。
さらに判明したのは、どうやらこのエンジンは無段変速(というより変速ギヤがない)のようです。 チェンジシャフトが出てませんから。 だからキックがないんですね。
ちなみにオークションの写真では、キックとチェンジシャフトの部分は写っていません。 出品者は確信犯ですな。
排気量は124ccだそうです。 一応、信じましょう。
ハーネスはこんな感じ。 純正と同じかは未確認。
裏側です。 ステップ(or サイドスタンド)取付穴も開いています。
さて、予定ではこのエンジンを載せ替えるつもりでしたが、無段変速はちょっと頂けません。 別のエンジンを探すことにしましょう。 これはこれで部品取りに使えるでしょう。 エンジンの中身にも興味があるし、涼しくなって時間に余裕があれば、中を開けてみたいと思います。