「小脳仮説」とは

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棋士の脳から「直感思考」を解明へ システム運用技術に応用も - ITmedia News

あるものを学習したり、考えると、大脳に観念や概念、思考のモデルが形成される。これが小脳に内部モデルとしてコピーされ、別の問題に対しても、小脳がモデルを使って考え続けるようになる。ところが小脳の思考は本人には意識されないため、直感思考としてあらわれる──というのが小脳仮説の骨子だ。
 
将棋に当てはめると、長期にわたる高度な思考訓練で形成された大脳の思考モデルが小脳にコピーされ、小脳が思考することで無意識に最善手をひらめくようになる。意識的で論理的な大脳と、無意識的で直感的な小脳との双方向性が高度思考を解明するカギになると研究グループは考えており、棋士の思考から得られた結果は、一般的な直感思考の解明にもつながると見ている。

へー。 面白いね。

ところで全然関係ないんですが、次世代ゲーム機のパワーを使うと将棋ゲームも相当強くなるのかな? PS3を100台くらいクラスタ化して、森内名人と勝負させてみてほしいもんです。