キャブヒーター考察

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まだ10月だからいいですが、これから寒くなると雨の日など湿度が高い日には、アイシングが起きやすくなります。 今から対策を考えておきます。

アイシング対策としては、キャブヒーターを装着するのが一般的です。 京浜PB16やCVKなど、最初からキャブヒーターの取り付け穴がある物もあります。

アフターパーツとしては販売されておらず、キャブヒーターを装備したバイクの純正部品を流用して自作されている方が多いようです。

ホンダのバイクでキャブヒーターが付いているといえば、郵政カブことMD90とかリトルカブですね。 下図はMD90のキャブです。

MD90-1.jpg

10番のヒーターASSY(16070-141-862)と22番のサーモセンサー(30900-121-961)なんですが、ヒーターASSYが高い!(\3,100/個)んですよね。 スズキの25Wキャブヒーター(13650-20E00)は\1,800くらいらしい(但しコード部がない)。

リトルカブのヒーターASSY(16070-GBJ-J02)もコードがないタイプですが、やっぱり高いです(\2,790/個)。
でもジェネレーターの発電量を考えると、ジョルカブに使うのに無難かもしれません。

あとは水道凍結防止用ヒーターを巻くとか? でも多分、キャブレターに巻きつける程度の長さでは、発熱量が足りないと思います。
グリップヒーターを流用する手もありますが、安い物でも7千円近くするので、それならキャブヒーターを買った方がいいですね。

消費電力が心配なら、排気熱を伝導させて暖める方法もあります。 ただ、電気式と違って自由にON/OFF出来ないので、夏場は取り外すなどの手間が掛かります。 うーむ。


もう少し考えてみます。