Sony、欧州で「PS2非互換」の40GバイトPS3投入 - ITmedia News
Sony Computer Entertainment Europe(SCEE)は10月5日、40GバイトHDD搭載のプレイステーション 3(PS3)を発表した。価格は399ユーロで、10月10日に欧州、中東、アフリカ、オーストラリアで発売となる。
新モデルは従来の60Gバイトモデル同様、Blu-ray Discプレーヤーやワイヤレスコントローラ、Wi-FiおよびHDMI接続など、高精細映像関連の機能が利用可能。
USB 2.0ポートの数を4つから2つに減らし、マルチメモリカード用のポートをなくしたほか、PS2のゲームタイトルとの互換性をなくした。最近のPS3購入者には後方互換性に重きを置く人が減ってきていること、PS3専用タイトルが増加していることが理由だという。
PS2の普及台数や、完全互換性が難しいことを考えると、こういう”コンフィギュレーション”もアリだろうね。 PS3をAV機器やLinuxマシンとして買う人にとってはむしろありがたい。 日本でも売ってくれないかな。
ところでPS3がHDDを標準搭載にしてきた時に、「HDDは半導体に比べてコストダウンのペースが遅いし、一定以下には下がらない」という話があったのですが、最近の8GBで\14,000を切るUSBメモリとか見ていると、3年後にはフラッシュメモリを20GBくらい基板に直載せしてくるかもしれませんね。
もちろん逆に大容量のHDDを積んで、STB的な使い方が主流になっている可能性もありますが。