SCO、UNIX関連資産の売却を検討--裁判所提出書類から明らかに:ニュース - CNET Japan
同申請書によると、SCOとYorkの契約内容は以下の通りだ。第1に、YorkはSCOに現金1000万ドル支払う。第2に、YorkはSCOのLinux関連訴訟の費用として最高1000万ドルを貸し付け、SCOがその訴訟で得た利益の20%を受け取る。第3に、Yorkは600万ドルでSCOのモバイル機器向けデジタルサービス「Me Inc.」のHipChecks製品のライセンスを取得し、同製品の売り上げをSCOと分配する。
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現在SCO Groupを悩ませているのは、着実に減少しつつある売り上げと、8月に下された敗訴判決だ。裁判所は、SCOが購入したと考えていたUNIXの著作権が Novellに帰属すると認定した。しかし、どうやらSCOは今後も訴訟を続けるつもりのようだ。今回のYorkとの資産売却契約では、Novellや IBMと争っている訴訟がYorkに移転されないことが明確に記載されている。
すごいねぇ。 ほとんど終戦間際の日本みたいなもんなのに、本土決戦ですか。