まずはOK

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

帰宅して夕食を済ませてから、RAYバルブに交換してみました。

交換後、チョークを引いてスターターボタンを押すと...

「ぶわーーーーん!!」

という爆音と共にエンジン始動。 一瞬、固まりましたが、心を落ち着かせてメインスイッチを切って停止させました。
「やっぱり張り付きかな?」と思い、2、3度スロットルを捻ってみました。 少し重いような気がしますが、張り付いている感じはありません。

気を静めて、もう一度スターターを回すと、

「ぶおーーーーーーん!!!」

とやっぱりいきなり高回転になってしまいます。 orz

ここに至ってようやく、アイドルスクリューのばねを交換していなかったことを思い出し、スクリューを緩めて回転数を下げることができました。

周囲は静かな住宅地ですので、とりあえずテスト走行が出来る場所に移動して、RAYバルブ付属のスプリングに交換します。 このスプリングが何の為に同梱されていたのか、今回の件でよーく分かりました。

で、問題の張り付きですが、比較的空気が乾燥した条件ではありますが、ほとんど出ませんでした。 テスト走行がてらセルフまで給油しに行った帰り道、前走車がなかったのを幸いに全開走行を試みましたが、まったく問題はありません。 やっぱり純正のカッタウェイでちゃんとセッティングが出ていれば、RAYバルブに換えても大丈夫なんですね。

まだ雨中走行での張り付きがないか確認が必要ですが、少し光明が差してきたように思います。

肝心のインプレを書くのを忘れていました。
中低速回転では、ちょっとリッチなミクスチャーによるゴリゴリしたパワー感が印象的ですが、吹け上がりの鋭さも失ってはいません。 まるで加速ポンプがついているかのようです。 よく切れる鉈のようなイメージかな? PC20の時以上に、RAYバルブの効果が体感できました。