KYB(カヤバ工業)は米国の工場増強計画を先送りする。2007年度中にインディアナ工場で自動車用ショックアブソーバー(緩衝器)を約5割増産する予定だったが、納入先の日系自動車メーカーの生産計画が下振れしているため、増産投資を当面凍結する。原油高と信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による米経済の先行き不安が、日系自動車・部品メーカーの経営に波及した。
同社は昨年秋、40億円を投じてインディアナ工場を増設する計画を打ち出した。すでに建屋は増築したが、設備導入を凍結する。投資再開時期は未定だ。
納入先はインディアナ州内に限らないのでしょうが、”下振れ”してるのはトヨタじゃなくてホンダの新工場の方なんでしょうね。 P2M達成できるのかしら?