新型フィットは欠陥車!?

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【御堀直嗣のテクニカル・インプレッション】ホンダ・フィット:過敏すぎるステアリング、気になるロードノイズの大きさ - 御堀直嗣のテクニカル・インプレッション - Tech-On!

ステアリングギア比を早くしたこと、またシビックをはじめ昨今のホンダのステアリングホイールの小径化のためだろうが、わずかなステアリング操作に対しクルマが過敏に反応しすぎ、たとえば直進状態でバックミラーに視線を移したときの手の動きで、クルマが車線を外れそうになる。また、電動パワーステアリングと、旧型から変更されたというホイールアライメントとの兼ね合いではないかと思うが、フロントタイヤの接地感覚が希薄で、ゆるやかな高速カーブでは外へ膨らんでいってしまうような怖さがある。
 
(中 略)
 
本田宗一郎は、世のため人のため、作って喜び、売って喜び、買って喜ぶクルマやバイクの開発に努めたと聞く。だが、新型フィットは、日本の道路事情に都合のいい5ナンバー車であるにもかかわらず、自社の都合で世界に数多く売ることに腐心したクルマにしか見えなかった。

これが本当なら、ほとんど欠陥車だね。 なんでそんなクルマがCOTYに選ばれ、RJCで次点になったんだろう?(ちなみに御堀直嗣氏もCOTY選考委員) 広報パワーかな?

まあ、バックミラー見ただけで手が動いちゃうというのも、自動車評論家としての運転技能が問われるワケだが。

一方で、こんなニュースも。

J-CASTニュース : 「カローラ」対「フィット」熾烈戦争 07年の新車販売「年度なら逆転か」

「暦年では届かないが年度なら逆転できる。(販売ランキング)1位を奪回する」と、ホンダの日本営業本部四輪営業統括部長でもある西前学執行役員は「打倒カローラ」の旗を掲げる。登録乗用車の車名別新車販売ランキングでトップを続けるトヨタ自動車の「カローラ」。ホンダはその座を2代目「フィット」で狙う。カローラとフィットの累計販売台数の差は、残り2か月となった2007年1~10月は約4万2000台だが、残り5か月の暦年では約2万2000台となる。2002年に起きたカローラ対フィットの熾烈な戦いが再来した。

ムリな拡販しても、傷が深くなるだけだからやめとけ。