ディーゼル車用ATの必要性

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第26回 CR-V&X-TRAILのディーゼル車はエコ楽しい! - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル

しかし気になるのは、ディーゼル特有のトルクの立ち上がりが曖昧なこと。ガソリン用に開発されたトルコンATでは、トルク許容範囲に限界があるので、AT仕様車は出力が低くなってしまっている。MT(173PS)仕様のディーゼルが持つ力強さとは大きな違いだ。
 
トルクフルなディーゼルでも、中途半端なトルコンATと組み合わせると、せっかくの魅力が半減してしまう。ディーゼルのメリットを生かすには、ディーゼルの特性にあったギアボックスが不可欠だ。日本メーカーはまだディーゼルの特性に合ったATを持っていないというのが実情で、当面はMTのディーゼルから導入することになるだろう。特性が合わないギアボックス(ガソリン用ATの安易な転用)ではディーゼルの印象が悪くなりかねない。

確かにホンダの場合、ディーゼル車は6MTだもんね。
だいたい、ホンダのATの構造だと、大トルク型エンジンには対応できないんじゃないのかな? DSGのようなミッションを導入することになりそうな予感。