J-CASTニュース : ソフトバンクCMのホワイト犬 「お父さん」になった理由
ソフトバンクによると、CMは、電通のCMプランナー、澤本嘉光さんらのチームが制作した。澤本さんは、実は、犬へのゆかりが深い。毎日新聞の土曜日夕刊に「犬と私の10の約束」という連載小説を書いており、脚本を共同執筆した同名の映画が08年3月15日に公開されることになっている。
夕刊は取っていませんが、毎日新聞朝刊に載ってた記事は読みました。
私と犬の約束:CMプランナー・澤本嘉光さん ベル - 毎日jp(毎日新聞)
「久しぶりに会うとほえて。でも、すぐに思い出し、クゥンクゥン鼻を鳴らして喜んでくれた」と振り返る。餌やりや犬小屋の掃除は澤本少年の役目。散歩が大好きで、握った鎖を引っ張って駆け回った。怒られたり、寂しくなると、ベルの頭をなでた。夏休み中「1カ月だけの飼い主」だったが、「ベルが忘れられないのは、会えなかった11カ月の間、深い喪失感を感じていたからかもしれません」。
中1のころ、祖母から電話で「ベルがいなくなった」と聞いた。探しにいきたかったが、母に「好きな人に死ぬ姿を見せたくなくていなくなったのよ」と言われた。その後、ベルの姿は誰も見ていない。
その思い出のためか、「犬の10戒」を読んだ時、特に第9条「私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください」が心に響いた。
ところで毎日新聞はいま、犬関係の連載が充実しています。 「森絵都の君と一緒に生きよう」もおすすめです。 「第5回 女王くるみ/下」なんか、ちょっと涙腺がヤバかった。
話は戻って「お父さん」。 北海道犬なんですね。 犬ぞりとか引いたら様になる感じだもんね。 口の周りだけ黒くて、吠えると牙がキラッと光る。 威厳ある「お父さん」です。