J-CASTニュース : 伸び悩む3.5L車の販売 トヨタ大排気量車の販売拡大断念
国内市場の活性化に向けてトヨタは、2007年に新型車を相次いで市場投入した。その中でトヨペット店の販売ラインナップには、8月にハッチバック車「ブレイド」の追加車種で大排気量版の「ブレイドマスター」とカローラ店との併売SUV「ヴァンガード」、9月にマークXジオを加えた。
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ところが実際には受注台数のうち3.5Lの比率は1割程度に止まっているという。ガソリン価格高騰、さらには食料品の値上げなどがユーザーの車選びに影響し、購入後の税金や保険料などの維持費を考えて、2.4Lを選ぶユーザーが多いというのだ。しかも3.5Lの購入が見込まれたユーザー層も、商談の最中に「プリウス」や「アルファードハイブリッド」に心変わりし、3.5L車の販売は伸び悩んでいる。
北米なんかでも、一昨年くらいからV6よりもL4搭載車の人気が高まっています。 L4の方が軽いし、2.4Lあれば動力性能は充分ですからね。
それにしても、トヨペット店は大変そうですね。
このまま国内市場の縮小が続けば、ビスタ店がネッツ店に吸収されたように、トヨペット店がトヨタ店に吸収されても不思議じゃないです。