asahi.com:GMが首位維持 トヨタ、3千台差で2位 07年販売 - ビジネス
米ゼネラル・モーターズ(GM)は23日、07年の世界販売台数(速報値)が前年比3%増の936万9524台だったと発表した。トヨタ自動車(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の936万6000台を3000台上回り、接戦が続いた首位争いはGMがトヨタを小差で振り切った。
07年の世界生産台数でトヨタ(951万台)がGM(928万4000台)を約22万台上回ったにもかかわらず、販売台数で2位にとどまったのは、GMがコスト削減のため、生産を抑えて手元の在庫を売りに出した可能性がある。
3,000台というのは、GMの世界販売台数の0.32%にあたります。 ほとんど誤差の範囲ですね。 流通在庫を無理やりレンタカーなどに押し込めば、簡単に達成できる数字でしょう。
巨人同士が無意味な張り合いをしている間に、世界経済の情勢はどんどん変化しています。 GMも、そしてトヨタも、今年は相手を気にする余裕はなくなるでしょうね。
続報です。
07年の世界自動車販売、トヨタが首位=米自動車専門紙(ロイター)
米自動車専門週刊紙オートモーティブ・ニューズは24日、米ゼネラル・モーターズ(GM)の中国合弁会社での販売台数を除外すると、2007年の世界自動車販売台数でトヨタ自動車がGMを抜いて首位になると報じた。
2007年のGMとトヨタの世界自動車販売台数はほぼ937万台となったが、GMが僅かにリードした。
しかし、オートモーティブ・ニューズは、GMの中国合弁会社に対する出資比率は約30%で過半数には達していないとして、合弁会社の販売台数51万6000台は除外されるべきとしている。
この上なくどうでもいい。