私の支那エンジンのボアは、Φ52.4mmでした。
Wave110はボアΦ50mmなので、もしピストン交換が必要になっても、純正流用という訳にはいきません。
ボアΦ52.4mmというのはWave125と同じなのですが、T.K.R.J.さんのデータシートによると、Wave110のピストンとWave125のピストンはかなり互換性が高いように見えます。
実際には支那エンジンのシリンダーが、本当にWave125と同じ公差で出来ているか疑問もあります。 ポン付けで交換したら焼き付く可能性もあるので、慎重に確認する必要がありそうです。
でも、Wave110やNICE110のシリンダーをボーリングしてボアアップする時には、Wave125のピストンを流用するというのはアリかもしれませんね。
ところで職場の先輩に、内燃機屋さんについて尋ねたら、川越の井上ボーリングというところを紹介されました。 モンキーのボアアップもされているみたいで、WPC加工も出来るようです。 これはちょっと魅力的ですね。 ボアΦ53.5mm化の見積もりお願いしてみようかなぁ。
かぶや
こんばんは
井上ボーリングさんはいいですよ。私も焼き付いた90シリンダーを100化(50㎜)や、バルブガイド交換・シートカットとかのヘッド周りの加工をお願いしましたが、親切・丁寧です。ガイドの交換の時は、事前にヘッドをウエットブラスとして送ったんですが、「せっかくきれいにして送って頂いたんですが、ガイドを交換するとき加熱するので、ちょっと変色しますが…」と、わざわざ電話して確認をとります。もちろんほとんど変色はおきませんでした。
私のカブ(50STD・90カスタムエンジン・100EXメインシャフト4速化)に組み込んでますが、年間5000㎞ぐらいは余裕で走るので、ちょっと高くなりますがプラトーホーニングとピストン・リングのWPC加工を同時に実施。去年の初秋から3000㎞走りましたが、今のところ問題ないです。
ダブリン市民
かぶやさん、こんにちは。
私の先輩も、モンキーのバルブガイドを打ち換えてもらったそうです。 INバルブが焼きついたJUNのヘッドを再生してもらうのもいいかもしれません。
私もかぶやさんとほぼ同じメニューでお願いする予定です。 既にBBSで見積もりは頂きました。 ピストンキットも発注済みです。 届き次第、シリンダーと一緒に加工に出します。
「すぐ実施する気はない」といいつつ、縁があればトントン拍子に進むものですね。