280度カムを入手

JUNの105cc用カムにするか、SP武川のS-Stage(Gタイプ)用カムにするか迷っていたんですが、オークションに出ていたアヤシイ280度カムを入手しました。

最初は無条件で105ccカムにするつもりでした。 ただ交換した結果が、現在の96ccカムと大して変わらないということになっては、ちょっと悔いが残ります。

そこで、R15カム同等と思われるGタイプ用カムにしようと考えました。 ところが、ボアアップでピストンAssyとヘッドガスケットを買った上にカムシャフトまで購入したら、価格的にS-Stage(Gタイプ)のボアアップキットを買うのと同じくらいの金額になってしまいます。
支那エンジンの場合は、シリンダーの長さがC100EXより9mm長いので、S-Stage(Gタイプ)のシリンダーは使えないんですが、それでもなんか悔しい(笑)。

で、どうしたもんかと思っていたら、NICE110エンジンを使っている先輩から、オークションでWave110用の280度カムを入手して、エンジンの調子がいいと聞きました。
チェックしてみると、いくつかの業者から出品されていました(ベアリングレスで330度というのも)。 ブツはそれぞれ違う物のようです。

試しに先輩が入手した業者に「280度というのはバルブ1mmリフト時か、それとも設計値か」と質問したら「細かいことは分からない。バルブ開閉値が280度です」という回答になってない回答が来ました。 こんな回答では280度というのも怪しいものです。

今回は後学の為に、別の業者から落札してみました。

DSCN1413.jpg

ノギスがないので計れませんが、リフトも7mmくらいありそうです。
そのうち予備ヘッドに入れて確認してみます。 実際に使うかどうかはまだわかりませんが。