二次側遠心クラッチになって、まだ一ヶ月も経っていませんが、本日クラッチディスクを交換しました。
先週はじめくらいから、なんかクラッチが滑っているような感じが出てきました。 クラッチ板が磨耗したのか、変速時にクラッチが切れるタイミングも変わってきて、ダウンシフトがしづらくなった。 これは調整ボルトでなんとか出来ますが。
来週末にボアアップでエンジンを下ろすので、それまで待とうかとも思いましたが、磨耗が進行して、また通勤途上に立ち往生なんてことになったら困るので、今日やってしまいました。
フリクションディスクは、これまでと同様MR8の新品に交換しました。 クラッチが滑った原因としては、(1)エンジンオイル、(2)クラッチプレート、(3)クラッチスプリングの3つが考えられます。
エンジンオイルは、最初に組み立てた時にシントロンを入れたのですが、ドライブプレートをC100EX用に交換した時に、ホンダG1に交換しました。 でも2割くらいはシントロンが残っていたでしょう。 今回もG1にしましたが、シントロンの残留分はかなり減ったはずです。
クラッチプレートは、ディンプル付の107を使っていましたが、ディンプルなしのKN4に変更しました。 影響度は不明ですが、伝達力が下がる方向ではないことは確かです。
クラッチスプリングはWave110純正のKFL-850でしたが、120cc+ハイカムのパワーには力不足だったようです。 以前にKN4を4本買ってあったので、今回はそれを使用しました。 22%程度の圧着力の強化になるハズ。 これでダメなら、GCFを使うしかないですね。
近所を試乗した限りでは、滑りもなくダイレクトな感触に戻りました。 シフトペダルの踏力は少し重くなりましたが、Wave110のスプリングが軽すぎたのでちょうどいいくらいです。
この仕様で、125ccへのボアアップや280度ハイカムにも耐えられればいいのですが。