クラッチ強化の結果

今日の通勤は、行きも帰りも新品のフリクションディスクを労わって、急加速は避けて走りました。

クラッチに慣らしが必要なのか分からないのですが、ブレーキパッドと同じで一度熱が入って状態が安定するまでは、急激に応力を加えるのは避けた方がいいのかなと。

そんな走行でも、クラッチのしっかり感はちゃんと伝わってきました。 安心して走れるというのはいいですね。
クラッチスプリングを強化しましたが、ペダル踏力はちょうどいい感じ。 交換前が本当に軽すぎだったので。

実はマレーシア出張前に、KN4のスプリングを4本買ってありました。
出張でKFLを買ってきたのですが、どちらが強いのか判断できず(ノギスをマレーシアに忘れてきた&年末年始休み中で会社で測れず)、とりあえずWave110標準のKFLにしたのでした。 4枚ディスクで直径も大きい二次側クラッチだから、キャパシティは余裕があるのだろうと思ったからです。

見た目ではKFLの方が素線径が0.1~0.2mmくらい細い感じですが、自由長はKFLの方が2mm程度長いため、どっちの圧着力が強いかはセット長によって変わってきます。
今回の作業でセット長についても確認できましたし、計算式でばね定数も出して比較することができました。
二次側遠心のページに、今回購入したスプリングの表を掲載しましたので、ご参考まで。

今週末には、ボアアップ作業の予定です。 天気が良ければいいのですが。