ボアアップ自体は、昨日ほとんど終えていたので、今日はクラッチスプリングの交換がほとんどでした。
搭載したのは15時くらいでしたが、エンジンを掛けてみるとノイズも減ってとてもいい感じ。
何故だかアイドリング回転数が下がっていました。 おそらく圧縮比が高くなった影響と、エキパイフランジからの排気漏れを止めた結果だと思います。
アイドリング回転数が下がらなくて苦労していたので、良かったです。
買い物がてら、4速60km/hを上限にして慣らし運転をしてきましたが、中国製エンジンが日本製になったかと思うくらい、質感が高くなりました(ホントの話)。
支那の部品で残っているのは、クランクケースとシリンダー、シリンダーヘッド(内部パーツはHM純正)のみですから、もはや支那エンジンとは言えなくなってますが。
内燃機屋さんに加工を頼むなんて、素人には敷居が高いと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。
市販のボアアップキットが”吊るし”のスーツなら、ピストンに合わせてボアアップしてもらうのは、自分で生地を選んで作るオーダーメイドのスーツみたいなものかもしれません。
多少時間は掛かりますが、愉しみは何倍も大きいです。
クラッチスプリングの方は、カム交換で飛躍的にパワーアップしない限り、これで大丈夫だろうと思います。 もっとスプリングを強くしても、ペダル踏力的には問題はなさそうですが。