中嶋6位に入賞 F1開幕戦、ハミルトン制す

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自動車F1シリーズ開幕戦、オーストラリア・グランプリ(GP)は16日、メルボルンのアルバートパーク特設コースで58周(1周5.303キロ)の決勝を行い、ポールポジション(PP)から出たマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英)が1時間34分50秒616で優勝し、通算5勝目を挙げた。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は出走2戦目で6位に入賞し、初得点を挙げた。

いろんなことが起きた開幕戦でしたが、ハミルトンだけは不運すら触れることはできなかったようです。

それにしてもフェラーリの醜態は、シューマッハー加入前に逆戻りしたかのようです。 マシンに信頼性がなく、ドライバーはミスばかり、チーム戦略は迷走では、今年のチャンピオンは危ういですね。

中嶋に追突されたクビサは可哀想でしたね。 中嶋は次戦で10グリッド降格らしいですが、当然でしょうね。
琢磨も頑張っていたのにね。 コバライネンは、最終的にはアロンソに抜かれましたが、見せ場を作りました。

驚いたのはセバスチャン・ボーデ。 レベルはどうあれ、チャンプカーで4年連続チャンピオンというのは、勝ち方を知っている証拠。 往年のプロスト教授を髣髴とさせるクレバーな走りでした。 来年はビッグチームで走っているかも!?

クルサードといいグロックといい、芝のバンプで簡単にサスがぶっ壊れるのにはビックリしました。


ガス欠回避のため、ペナルティ覚悟でピットクローズ中に給油したバリチェロ。 給油中に珍走団かと思うほど空ぶかしをしていましたが、よっぽどアタマに来ていたんでしょう。 あげくの果てに赤信号無視でピットロードから飛び出して失格とは。 ルーキーみたいな失敗でポイントを逃すなんて、200戦以上走っているベテランとも思えない失態です。 一流になれない所以でしょう。