livedoor ニュース - 【独女通信】マンガ「すーちゃん」は独女ライフがリアルすぎる
つまり、すーちゃんの魅力はその「リアルさ」だという。
「雑誌やテレビを見ていると、多くの人が恋愛や仕事で充実しているようについ思いがち。でも、本当はすーちゃんのように、淡々と生活しながら、いろんな葛藤を抱えて毎日頭の中でぐるぐる考えているような人の方が多いんじゃないかなって思うんですよね」
会社員の麻紀さん(仮名・30歳)は、そんなリアリティ溢れる「すーちゃん」を読んで、思わず泣いてしまったという。
「妊婦の友達の話を聞いているすーちゃんの、『ごめんね。興味あるフリして』という心の声に共感しました。友達と一対一で会って、結婚・出産報告を聞くのがしんどい時もあるんですよね。でも友達のことは好きだから、興味があるふりをしてうわべトークをしてしまう、というところまで共感しました。その反面、すーちゃんの友達である妊婦さんの『すーちゃんに気を遣わせちゃったな』とか、『出産で今までできたことができなくなるな』という心の声も描かれてる。既婚者も独女もみんな一緒なんだなと思ったら、泣いちゃいました」。
どっかのサイトでこの書評を読んで、「すーちゃん」を読んでみたくなりました。
思うに女性だから成立する話なのかな。 独身男性でも既婚者のオヤジでも、その心のつぶやきなんて第三者が興味を持って読むなんて考えにくいからね。
益田 ミリ
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シンプルな絵リアルな日常のひとコマ
いたい、いたすぎる
ありのままの自分は好きですか?