「限界集落」って言わないで 宮崎県が新呼称を募集

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限界集落とは、65歳以上の高齢者が人口の半数を超え、冠婚葬祭や生活道路の管理など共同体機能の維持が難しくなった地域。大野晃・長野大教授が90年代初めに提唱した概念で、当初は学術用語として使われたが、近年、行政やマスコミなどでも盛んに使われるようになった。国土交通省九州地方整備局の調査によると、宮崎県内では151集落が該当する。
 
ただ同県は、定義があいまいなどとして、この名称を用いてこなかった。東国原英夫知事も「学説上の言葉でマイナスのイメージ。宮崎ではポジティブで元気の出る呼称にしたい」と話す。

ちょっと真面目に考えてみよう。

「終末集落」とか「先細り集落」、「残り火集落」では、ちょっとマイナスイメージが強すぎるか。 「崖っぷち集落」は?
「天国に一番近い集落」じゃあ、長くて言いにくいよね。 難しいなぁ。

「ギリギリ集落」でどう? 何がギリギリなのかは、想像にお任せするということで。