日産「ティアナ」、トルクロッドを追加してエンジンの振動を抑える - Automotive Technology - Tech-On!
日産自動車の新型「ティアナ」は、エンジンを支える部品としてトルクロッドを2個追加して、乗り心地を高めた。先代は液封マウント3個で、エンジンを支える役割と加速時にエンジンが前後方向に回転することを抑える役割の両方を担っていた。新型ティアナは、「VQ」エンジン搭載車にトルクロッドを追加したことで、エンジンを支えるのは3個の液封マウント、エンジンの前後方向の回転を抑えるのはトルクロッドと役割を分けた。
トルクロッド式エンジンマウントを最初に採用したのはどこだったっけ?
ホンダもシビック以降の1.8~2.4Lの直4エンジン車にトルクロッド式を採用していますが、V6エンジン車にはECMを使っています。 「ティアナ」はV6にトルクロッドというのが目新しいですね。