【ワイヤレスジャパン】松下電器,CAN情報を無線通信可能な機器 - インテリジェント・カー - Tech-On!
松下電器産業は,車載LANであるCANの所望の車両情報を,無線通信によりデータ・センターに収集するための通信機器を「ワイヤレスジャパン 2008」(2008年7月22~24日,東京ビッグサイトで開催)に出展した(図1,2)。車速やブレーキ情報などの車両情報を収集することで,高精度な渋滞情報を計算することなどが可能となる。通信方式としてKDDIのCDMA 1X WINを利用し,通信速度は下りで最大2.4Mbps,上りで最大144kbps。価格は,注文台数にもよるが数万円という。
CAN信号の処理はソフトウエアにより実装した。通信機器にはカーナビなどと接続するために,シリアル通信規格RS-232に対応した入出力ポートが搭載されている。「詳細は言えないが,自動車への採用予定はある」(松下電器産業の説明員)という。
へー。 OBD-2コネクタから信号もらって無線LANで飛ばしたりする機械はあるけどね。
伝送路は別になんだっていいんだろうし、フローティングカー情報と一緒にCANデータも収集されるようになっていくのかな?