J-CASTニュース : 中国自動車市場に黄信号点滅 五輪前に販売台数が激減
そこへ、6月20日、北京のガソリン価格はいきなりリッター5.34元から6.20元に16%も値上げすることが決定され、同日の深夜零時まで、多くの北京市民は長い列を作って給油の順番を待っていた。6.20元は日本円に換算すると、約100円。安いようだが、北京の普通の労働者の時給だと、1時間働いてガソリン2リッターが買える計算となる。ガソリンは相当高くなっており、しかも国際価格と比べると安く、今後さらに上がる余地は十分ある。
7月20日から9月20日までのオリンピック運動会期間中に、北京では車の使用が制限される。ナンバープレートの最末尾の数字が奇数か偶数かによって使う日が決められるのだ。この措置があるせいもあり、「9月20日までは車の購入を控えるだろう」(亜運村にある自動車販売員)。
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「一汽VW、上海GM、東風シトエロン、北京ヒュンダイ、広州ホンダなど五つのメーカーの十数社の代理店を調べたが、どこも在庫は正常値を上回っている」と、経済週刊紙『経済観察報』の王秋風記者が言う。
ソウルもそうでしたが、東京オリンピックの頃と違ってそれを契機に社会、経済が発展するなんてことはもうないわけで。 むしろあとは下降する一方かもしれませんね。