インド、新車販売が急減速

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NIKKEI NET(日経ネット):インド、新車販売が急減速 6月8.1%増、燃料高など響く

インドの6月の新車販売(乗用車)が約12万9500台となり、前年同月比8.1%の増加にとどまったことが分かった。政府の金融引き締めに伴う自動車ローンの金利上昇や燃料高、自動車の値上げなど悪材料が重なり、前月までの2ケタ成長から急減速したとみられる。
 
印自動車工業会(SIAM)が10日発表した。前年同月比伸び率は4月の21.2%、5月の16.6%の半分以下に落ち込んだ。13年ぶりの年率11%に達したインフレの影響が新車販売に及んだといえる。

そりゃそうでしょうね。 インフレはどの国でも本当に深刻です。 ホンダも第二工場は1年延期したらしいし。

マレーシアは、国がガソリンなどに補助金を出しているのでアホみたいに安い(\70/L)ですが、それでも物価は上がっているとローカルは言っています。

一方、中国はまだマイナスにはなっていませんが、これも時間の問題のような気がします。

NIKKEI NET(日経ネット):中国、車販売に一服感 上半期18%増

中国汽車工業協会が10日発表した2008年上半期(1―6月)の中国での自動車販売台数(商用車含む、中国内生産分のみ)は前年同期比18.5%増の518万2200台だった。上半期で500万台を突破したのは初めて。急成長を続けてきた中国自動車市場は今年1000万台超えが期待されているが、ガソリン価格の引き上げや四川大地震などの影響で伸び率は鈍化している。
 
今年上半期のスポーツ多目的車(SUV)とミニバンを除く乗用車の販売台数は17.1%増の360万9000台だった。06、07年の上半期が20%を超える伸び率だったのに比べ、成長は鈍化。特に6月の販売台数は約83万台と同15%程度の伸びだった。

”山高ければ谷深し”にならなければよいのですがね。