日産自動車、「Vision Zero」で日産車による死亡・重傷者数ゼロを目指す

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日産自動車、「Vision Zero」で日産車による死亡・重傷者数ゼロを目指す | E2A - ELECTRO-TO-AUTO FORUM

日本では、2006年3月の第8次交通安全基本計画で政府から、「世界一安全な道路交通」を目指して交通事故死者数を2012年までに5000人以下にするという目標が出された。すでに2007年時点で交通事故死者数は5744人(「平成19年中の交通事故の発生状況」警察庁交通局)と、5年を残して目標一歩手前まで来ている(図1)。その一方で、交通事故発生件数や交通事故による負傷者数は、それぞれ83万件、103万人と依然高いレベルにある。自動車メーカーは、今後も、交通事故への対策が強く求められることになる。
 
こうした中で、各社は事故を起こさないクルマの実現に向け、安全対策の取り組みを強化している。中でも、意欲的な目標を掲げているのが日産自動車である。日産自動車は、「Vision2015」の中で、日産車1万台当たりの死亡・重傷者数を1995年時点の15.3人から、2015年までに7.6人と半減することを目標にしている。また、「Vision Zero」という目標を掲げ、交通事故による死亡・重傷者数ゼロを目指す。

そんな基本計画があったとは知らなかったなぁ。

日産はかつて助手席エアバッグの全車標準装備化を推進して、日本のクルマの安全レベルを引き上げたことがあります。
でも、今回の取り組みは具体的に何か画期的なものがあるかというと、そうでもないようです。 そこがちょっと残念ですね。