IBM、「脱Microsoft PC」を2009年までに10億台提供
米IBMは5日(現地時間)、Canonical、Novel、Red Hatなどと協力し、「脱Microsoft PC」を2009年までに10億台提供する計画を発表した。
リリースでは、経費のかかるWindows OSおよびMicrosoft Officeに代わる経済的な製品が市場で必要とされており、Linuxを採用することで、PCベンダーにとっても収益性が向上するとしている。また、企業においてWindows Vistaの採用が遅れていることも、Linux普及に拍車をかける契機となっているとしている。
この計画では、各ディストリビュータのLinuxと、IBMのLotus Notes/Symphony/Sametime、および各パートナーのアプリケーションなどを最初から組み込んで、ユーザーの用途や業務形態に合致したソリューションとして設計/販売する。
ある程度の規模の会社なら、私物PCの持ち込み禁止や許可アプリケーション以外の導入禁止などのセキュリティーポリシーを掲げているところが多いはず。
ウチの職場も、Office互換ソフトとNotesとAdobe Reader、あとは適当な画像編集ソフトが動けば、基本的に事務用PCは事足りると思います。 だったら、デスクトップLinuxでもいいかもね。