asahi.com(朝日新聞社):ぼやき止まらず? ノムさんと王さん、五輪野球語り合う - 北京五輪2008
楽天の野村監督とソフトバンクの王監督は24日、Kスタ宮城の室内練習場で約40分間、熱く語り合った。
野村監督は「仲良しグループをコーチに選んだ時点で、だめと思った。データも集めたんだろ? 使い切れていないな。投手出身の監督は視野が狭い。今年の岩瀬はオープン戦から調子が悪かった」と星野采配を批判。これに対し、ワールド・ベースボール・クラシックの監督も経験した王監督は「国際ルール、メンバー編成は難しい。(日本のプロ野球は28人だが)24人しか選べないのも大変だし、先発投手をリリーフさせて中継ぎ専門の投手がいなかった」と同情的だった。
それに引き換え、野球といったら...
というわけで、北京五輪も閉幕なので総括を。
「仲良しグループ」云々の前に、短期決戦で勝てない監督を選んだ時点でダメだったんじゃないのかな? 予選はなんとかなったけどね。
コンディションや今期の成績じゃなくて、名前や予選での貢献度で選んだ選手選考も、大きな敗因の一つだろうね。 なんであんなにケガ人ばかり選んだのか、理解に苦しむよ。
あとチームリーダーが宮本じゃ苦しいよね。 華もカリスマ性もないし。 WBCの時はイチローがいたからなぁ。 緒戦で韓国に負けた時から、イヤな感じはしていました。 ベンチでボーっと座っている選手が多かったんですよね。
今大会は「ダルビッシュの五輪」になるはずだったのに、緒戦で星野監督が不安を感じたのか、結局は中途半端な起用になってしまったのも残念。 代わりに星野監督が心中したのは、子飼いの中日の岩瀬でした。
日本の野球は「スモール・ベースボール」を目指していたハズですが、今大会の日本はまるで読売巨人軍みたいな試合運びばかりでしたもんね。
同じ負けるにしても、敗者の美学というものがあるでしょう。 女子柔道の塚田選手のように、最後まで自分の信念を貫き通しての敗戦なら、「よくやった!」という声が上がるでしょうが、北京五輪での野球日本代表の戦いぶりは「無残」としかいいようがない。
とにかくイチから出直しするしかないですね。