asahi.com(朝日新聞社):夜行「ムーンライトながら」臨時化へ 18きっぷで人気 - 社会
東京―大垣駅(岐阜県)間を結び、かつて「大垣夜行」と呼ばれたJRの夜行快速「ムーンライトながら」の毎夜運行が今年度末で終わる可能性が強まっている。JR東日本とJR東海が取りやめの方向で検討しているからだ。鉄道ファンから旅の手段として重宝がられている人気列車。乗客が多い時期の臨時列車だけはかろうじて残りそうだ。
自分も独身時代に何度か使いました(青春18きっぷも)。 在来線を乗り継いで、下関に着くまで24時間かかりました。 若かったなぁ。
当時は、なんでこんな列車があるんだろうと思っていたのですが、
JRによると、「ながら」の前身は、東京―大阪間を結んでいた夜行普通列車らしい。これが68年10月のダイヤ改定で廃止される方向になると、存続を望む声がわき起こり、当時の石田礼助国鉄総裁の決断で、東京から美濃赤坂(岐阜県)に至る下り列車と大垣から東京に行く上り列車が残った。翌年10月のダイヤ改定で下り列車の終着駅は大垣に変更され、その後、正式な名前のない列車が「大垣夜行」と呼ばれるようになったとみられる。
ということです。 私が乗っていたのも無名時代で、あの緑とオレンジの車両で走っていました。
大垣まで行かずに名古屋で降りて、始発の新幹線で下関に帰るということもしました。 東京始発よりも早く着いたんですね。
ブルートレインといい、JRはなぜ鉄道が支持されているのか、よくわかっていないんじゃないのかな? 味もへったくれもない、単なる”移動手段”ならエスカレーターと一緒だと思うんだけど。