米次期政権、ロビイストを排除

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変革実行へ「癒着」断つ=米次期政権、ロビイストを排除(時事通信) - Yahoo!ニュース

オバマ次期米大統領の政権移行チームは11日、業界の利益のために影響力を行使しているロビイストからの献金受け取り禁止を柱とする倫理規定を発表した。オバマ氏が旗印に掲げる「変革」の実行のため、既成政治の象徴的存在とも言えるロビイストを排除し、業界との「癒着」を断ち切る強い意志を示した。
 
倫理規定は具体的に、(1)ロビイストからの献金、贈与を禁止する(2)過去1年間にロビー活動に従事した人物が関連分野の政策決定に関与することを禁止する(3)政権移行業務に従事した後、新政権に対して関連分野のロビー活動を行うことを1年間禁止する-などと定めている。同チームのポデスタ共同議長は「これまでの政権移行組織の中で最も厳しい内容だ」と胸を張った。

ロビイスト排除は結構なことですが、支持団体の言うことばかり聞くのもどうなんですかね?

全米自動車労組、民主党のオバマ候補を支持する広告キャンペーン開始 | Reuters

全米自動車労組(UAW)は民主党の大統領候補オバマ氏を支持する広告キャンペーンを開始した。
 
キャンペーンには300万ドルを費やす。広告は、自動車メーカーなど製造業が集中するインディアナ州、ミシガン州、オハイオ州、ペンシルベニア州で、テレビ、ラジオ、ウェブサイトに流す、という。
 
共和党のマケイン候補は前週、自動車労組の力が強いミシガン州から選挙スタッフを撤退させると発表。ワシントン・ポストとABCニュースの調査によると、自動車産業にとって重要なオハイオ州では、オバマ氏の支持率がマケイン氏を6%ポイントリードしている。

とか、

Bloomberg/オバマ氏「ビッグスリー支援」 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

米大統領選の民主党候補オバマ上院議員(イリノイ州)は、NBCテレビとのインタビューで、大統領選に勝利すれば、米ビッグスリー(3大自動車メーカー)と全米自動車労組(UAW)の首脳と会談し、米自動車産業を抜本的に改革する戦略について協議する意向を明らかにした。
 
オバマ氏はブライアン・ウィリアムズ氏がキャスターを務めるニュース番組のインタビューで、「外国企業との競争や米景気縮小で打撃を受けている自動車メーカーを、米国は見捨てることはできない」と強調。「米政府は融資保証でメーカー各社を安定させる手助けができるかもしれない」と語った。

とか、

オバマ氏、ビッグ3追加支援提案 米大統領との会談で - 47NEWS(よんななニュース)

オバマ次期米大統領の政権移行チームのポデスタ共同議長(元大統領首席補佐官)は11日の記者会見で、オバマ氏が10日にブッシュ大統領と会談した際、大手3社(ビッグスリー)をはじめとする米自動車産業の経営悪化問題を取り上げたことを明らかにした。オバマ氏は同業界への追加支援策を求めており、ブッシュ大統領に検討を促したもようだ。
 
米下院のペロシ議長(民主党)も11日の声明で、米議会が来週、自動車産業への緊急支援法案の検討に入るとの見通しを表明。法案がまとまれば「政権側も支持するよう望む」と述べた。ホワイトハウスも検討の構えを見せており、政権移行期としては異例の緊急対策が動きだす可能性も出てきた。

などなど。