asahi.com(朝日新聞社):自動車不況、障害者の雇用直撃 下請け受注大幅減 - 愛車
マツダ本社がある広島県。その山あいの安芸高田市で地元のNPOが運営する作業所「貴船ハウス」では、主に精神障害がある20~60代の約10人が働いている。約5年間、マツダの下請け業者から車のサスペンション周辺に使うゴム製部品の加工を受注してきたが、その数が10月28日以降、週に約5千個から約2千個にまで減った。
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トヨタの高級車向けスピーカー部品の検品、箱詰め作業を請け負っている就労支援施設「なでしこの里」(神戸市)。夏までは週約4千個あった受注が9月に1千個と落ち込み、10月半ばにゼロになった。作業ミスがあったのかと思ってメーカーに確かめると、「車が売れないから」と説明された。
作業単価は1個4円。月6、7万円の売り上げがあった。平均工賃にして数人分が消えた。
ホンダ太陽は別にして、こういう所でクルマの部品を作っているなんて、初めて知りました。
元々が低賃金で働いているところに発注減では大変でしょうね。