NIKKEI NET（日経ネット）：米ビッグ３の一角、１年内に債務不履行も Ｓ＆Ｐ見通し
米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は24日、ビッグスリー（米自動車大手3社）のうち1社以上が1年以内に債務不履行に陥る可能性が高まっているとの見通しを公表した。米政府の支援は「抜本的な事業リスクを解決するというより時間稼ぎだ」と指摘した。
問題は時間稼ぎかどうかではなく、時間稼ぎが必要かどうかだと思うけどな。
今後の見通しですが、
Ｓ＆Ｐは3社の資金繰りが苦しくなることを予想し、先週までに3社の格付けをそろって投機的等級の「ＣＣＣプラス」に引き下げ、今後も下がる可能性を示唆した。2008年の米新車販売台数は07年実績の1600万台超から1330万台に下がると推測。09年は一段と需要が冷え込んで1230万台に減少すると予想、破綻の懸念を表明した。欧州にも需要不振が広がっていることも指摘した。
まさにこれから到来する長い冬を前に、各社とも冬ごもりの準備に余念がないという感じです。