台頭するインドネシア、沈むタイ、次を狙うベトナム:NBonline(日経ビジネス オンライン)
そうした台頭するASEANの中で、インドネシアの存在感が増している。かつてはスハルト大統領(1968~98年)のもとで華人クローニー(取り巻き)や一部官僚による少数支配でケタはずれの汚職がまん延、その高コスト経済が1997年のアジア通貨危機で大きな打撃を受けた。(中略)
何が変わったのか?
12月初め、経済フォーラムのために来日したパンゲストゥ商業相はこの10年間の改革のおかげだと指摘した。それまでの不透明な行政、汚職のまん延、法の未整備にメスが入れられ、2001年に登場したメガワティ大統領は外国からの投資を呼び込む法整備を進めた。
2004年に就任したユドヨノ大統領は圧倒的な支持率を背景に経済改革だけでなく、地方分権、民主化、そして国際関係の改善にナタを振るった。来年7月に次期大統領選が予定されているが、再選される可能性が高いとされる。しかし、誰が大統領になろうと、開かれた民主国家としての政策に変化はないだろうとの見方が多い。
本当かなぁ? 政情不安の芽は解消されてはいないし、資源だって天然ガスはともかく石油は大したことないじゃん。
人口が多いから、ポテンシャルはあると思うけどね。
タイの信認低下は同意。 ところでマレーシアの話が出てこないけど?